nicoichi
nicoichi ~それは「ふたつでひとつ」という素敵な言葉~
ブランドネーム“nicoichi”には、ふたつでひとつという意味だけでなく、相手が存在するからこそ自身も存在するのだという思いをこめました。
「海外から見た日本」をデザインのテーマとして、海外デザイナーとコラボレーション。試行錯誤の末、ついに誰も成し得なかった新しいデザインの箸を世に生み出したのです。
日常と非日常の垣根を越えた「nicoichi」。従来の箸の概念を超えたnicoichiには、日本はもちろん、世界中で愛される箸を作りたい、そんな思いが詰まっています。
新感覚のデザインとカタチ
一本の細長く四角い天然木をカットしてできたふたつの箸。このふたつの箸を再び合わせると、カットする前の本来の形が蘇ります。再びひとつになった瞬間は驚きと感動です。
洗練されたシンプルさを美とする日本の文化“わびさび”を表現するだけでなく、「すくう」、「はさむ」、「切る」 といったカトラリーとしての実用性も併せ持っています。
日本の伝統工芸として、長い年月をかけて挑戦を積み重ねることで、磨き上げられてきた日本の木工技術。その優れた技術によって、一度のカットで二つの対照的な形の箸を誕生させることができました。
仕上げは日本の伝統工芸としてよく知られた漆の塗布技術で、香川県の漆職人が一本一本、心をこめて丁寧に仕上げています。デザインの美しさはもちろん、防水・耐熱・抗菌加工といった機能性にも優れています。
日本の伝統的な箸の表情を変化させて完成したnicoichiは新しい文化の形を表現しているといえます。