cutlery
私たちが作り上げたカトラリーは、料理人や究極のサービスを提供したいプロフェッショナルにこそ使って欲しい一品です。
ワイングラスにはワインの香りや旨みを引き出すための様々な形状があるように、料理の鮮明さや温度を確実に伝えるためにこの黒檀製カトラリーは生まれました。
金属製のような違和感が無く、カトラリーが口や舌に触れる瞬間に、料理の鮮明さを伝えます。料理の味を変えずに味わうことが出来る、料理の為のカトラリーです。
素材には非常に硬い黒檀を使い、さらに独自で開発した加工を施して仕上げています。
それにより、「料理の味や色、匂いが移る」「劣化が早い」といった木製カトラリーの弱点を補い、天然素材でありながら長期にわたって使用できるカトラリーを生み出しました。
また、十分な強度を保ちながら鉄よりも薄く削りだすことができるので、最高に自然な口当たりに仕上げることにも成功しています。
木製だからこそできること
金属のように型を使い工業的に作られるものではなく、ひとつひとつを職人の手で削り出しているため、思うままに形を変えることもできます。そのため、料理人の想いや料理に合わせた形のカトラリーを作ることができ、「食べる道具にこだわる」という願いを叶えることができるようになりました。
また、骨董の器や、蒔絵の入った漆器などはとても繊細で、金属製品では器を傷つけてしまうためカトラリーを使用することを避けますが、木製のスプーンは器を傷つけにくいので、器を選ぶ幅が大きく広がるのも大きな利点です。
機能性や使いやすさ、相互の相性を考えてこだわり抜くのが日本人であり、JAPAN MADEの素晴らしさです。